6月13日,高円宮賜杯第35回全日本学童軟式野球大会広島県決勝大会が開催されました.「小学生の甲子園」とも呼ばれる全国大会への出場を懸け,県内各地区の予選を勝ち抜いてきた16チームが,県代表への最後の決戦に挑みます.

 東広島ジュニアは,昨年の広島県決勝大会決勝戦で1−0で惜敗した戸坂ウィングスさんに,接戦の末,3−1で勝ち,8強入りを果たしましたが,4強を懸けて戦った熊野レンジャーズさんに,特別延長の末,3−4で敗れました.7回まで0−0の同点からの特別延長でした.8回の表,東広島ジュニアの攻撃.2アウト・満塁・フルカウントから凌矢が三遊間へ2点タイムリーヒット.続く大斗もセンター前へヒットを放ち,計3点を奪います.そして,最後の守り.レフトへの犠牲フライで1点を取られますが,まずは1アウト.その後,再度満塁になりますが,何とか2アウトまで漕ぎつけあと1人.しかし,2ストライクから亮汰の投げ込んだ渾身のストレートが捉えられ,ゲームセット.

 敗れはしましたが,選手たちは本当にいい試合を見せてくれました.低学年の選手たち,保護者の皆様,そしてOB・OGの皆様,最後まで熱い声援をありがとうございました.試合を重ねるごとにたくましく成長していく選手たち.まだまだ大事な試合が続きます.ガンバレ,東広島ジュニア!!

大会の様子はこちら